有痛性外脛骨

こんなお悩みはありませんか?

  • 足首の内くるぶしの下辺りが痛い
  • スポーツや運動をしていると、徐々に痛みが出る
  • 休めば良くなるが、痛みを繰り返してしまう

有痛性外脛骨とは

成長期の小学生高学年から中学生にかけて多く見られるスポーツ障害のひとつであり、成人にも起こりうる症状です。外脛骨とは舟状骨という足の骨が出っ張ってきた部分の過剰骨のことをいい、多くの場合は出っ張りがみられるだけですが、これに痛みが伴うようなものを有痛性外脛骨といいます。

有痛性外脛骨の原因

主に、走る競技で多く見られる症状ですが、原因として、舟状骨という骨は後脛骨筋と呼ばれるふくらはぎにある筋肉の付着部になっています。筋肉が過度の運動などにより疲労し硬くなってくると、後脛骨筋が引っ張られ舟状骨(外脛骨)にストレスがかかり、炎症を起こします。
他にも、捻挫などの外傷や靴などの圧迫による外的ストレス、扁平足や回内足など舟状骨部に負担がかかる姿勢が引き金となり、痛みが発生することもあります。

発生要素として
・ふくらはぎの筋肉の硬さ
・扁平足や回内足による影響
・足に合っていない靴を履くなどの外的ストレス

が考えられます。

名取駅前接骨院での有痛性外脛骨に対する施術法

STEP1

急性期の炎症が強い状態のときは、医療機器を使ってのアプローチを行ったり、アイシングを行ったりします。状態によっては、パッドやテーピング、サポーターを用いて痛みの早期軽減に向けて施術を行っていきます。

STEP2

炎症症状が治まってきたら、原因となる筋肉を手技にて治療していきます。
痛みを庇って負担がある他の筋肉も同様に施術し、必要に応じてストレッチなどを行い、筋肉の柔軟性を出していきます。

STEP3

再発防止のため、足部の使い方や負担がかかりやすい筋肉のセルフマッサージをお伝えします。
また、原因となる筋肉を鍛えることにより痛みの出る部分の負担が減らせますので、効果的なトレーニングをご提案させていただきます。

一つでも当てはまる方はご相談ください

  • 有痛性外脛骨と診断を受けたことがあり、痛みが残っている
  • 足の痛みを気にせずスポーツを楽しみたい
  • いつまでも続く、足の痛みから解放されたい